水泳を毎日行うのは逆効果!より効果を発揮させる方法を解説
水泳を始めてプロポーション抜群の身体になって痩せたい、そう思ったことありませんか。
水泳は確かに全身運動だからある程度までは痩せることができますが、水泳に慣れれば慣れる程ある罠にハマって痩せにくい段階に入ることがあるんです。
この記事ではそんな痩せにくい罠を回避する方法と、体重を減らしやすいコツについても解説します。
正直最初の内は大変な部分もありますが、そこは継続して乗り越える他に方法はありませんが、やればできます。
水泳を毎日やるのは逆効果?
水泳は泳ぎ方によっては有酸素運動にも、無酸素運動にもなりますが、水泳の効果を実感したいからといって毎日の水泳となると逆効果になる可能性が高いです。
1.毎日行かないといけないという負担
2.水泳も泳ぐ時に全身の筋力を使いますが、筋力を休ませる期間も必要
1.毎日行かないといけないという負担
普段お仕事をされてるならば毎日同じ気分・同じテンションではありません。日によっては仕事で嫌なことがあったり、激務で疲れていたりするなんてことは起こりえます。
その中で、毎日行かねばと歯を食いしばってまで行くとなると、仕事の他に更に義務的な要素が加わってしまい精神的な負担になってしまいます。
2.水泳も泳ぐ時に全身の筋力を使いますが、筋力を休ませる期間も必要
水泳に慣れてくれば力を入れずに泳げるようになりますが、始めた頃はそれなりに力を入れて泳ぐことが多いもの。
毎日の水泳ともなると、使用した筋肉を回復させる期間を設けずに連続して水泳をするということ。
筋肉に疲労が溜まる
筋肉を休ませないことによる筋肉の回復が遅れる
身体の特に筋肉の回復期間を設けるという意味合いの他に、ケガ防止という意味合いでも毎日の水泳はおススメできません。
1回毎に300~600円の料金がかかる |
水着を半年~1年に1回買い替える必要がある |
モチベーションの維持 |
1.水泳はマラソンやジョギングのように無料ではできません。1回300~600円程の料金がかかりますが、流石に毎日となると1万は超えます。
ただ、水泳は毎日行う必要はなく、週に2~3で十分。となると月に6千円程で済みますが、6千円でダイエット効果の他にストレスの軽減効果もあるのですから、ある意味健康への投資と捉えたら安いものかもしれません。
2.水着は消耗品です。またプールは塩素消毒(プールによってはオゾン消毒)されており、体感的に半年~1年で水着の素材が徐々に薄くなってきます。
それは仕方のないことですが、水着は使用したら即水洗いをして陰干しすることで寿命を延ばすことができます。
3.水泳に限らず何か新しい物事を始めた時は、日によってはモチベーションが上がらない日もあるかもしれません。
こればかりはモチベーションに頼らずに、この日に行くと決めたら感情を込めずに淡々と泳ぐことに尽きます。
モチベーションはとても不安定なものなので、水泳の日にモチベーションが上がるのを待っていたらキリがありません。
適度な水泳の回数は?
筋トレと同じく、毎日ではなく週に2か3程度の回数で十分です。
現実的に考えて、日々お仕事をされていて毎日定時で上がれるとは限りませんし、どうしても行けない日も出てきます。
毎日の水泳を避けることで筋肉の回復期間を設けることもできますし、毎日行かないとという義務感からも解放されます。
毎日水泳やらなくて大丈夫?と思われるかもしれませんが、全く問題ありません。水泳以外の要素を生活の中に取り入れればいいだけなんです。
1回あたりの遊泳時間は何分がベスト?
一般的な水泳場のチケットは「区民(市民)プールが1回1時間・50メートルの長水路プールが1回2時間制」のチケットであることが多いです。
最初から飛ばして頑張ろうとすると、続かない原因ともなりかねませんので、始めの内は40~50分程度でも十分。
結論からお伝えすると、水泳を始めた初期のころは水泳だけである程度は減らせます。
但し、長期的に見た場合「水泳以外の要素(食事のバランスや量・水泳以外の運動)」も取り入れる必要がでてきます。
水泳以外の要素も生活に取り入れる
水泳「だけ」で体重が減るのは水泳初期では効果が期待できますが、水泳初期でも落とし穴はあります。そう、お腹が空いて食べすぎてしまうこと。
初期の段階では水泳後の空腹から、脂の多いポテチやジャンクフードを食べれば当然運動したカロリーの穴埋めになってしまいデメリットしかありません。
この2つを意識するだけでも全く違ってきますので、取り入れてみてください。
泳ぎ慣れてくると起こること
水泳の型やフォームが身について来て泳ぎ慣れてくると、力を入れずに泳げるようになります。これは一見嬉しいようで、実はデメリットもあり、泳いでいるのに痩せないという段階に入ることがあります。
これを抜け出すには一定の時間「30~50分は連続して泳ぐ」ことの他、ある程度のスピードを出して多少息が上がるギリギリのラインで泳ぐことで解決できます。
水泳と無酸素運動を組み合わせる
水泳で30分以上の遊泳となると有酸素運動としての効果が期待できますが、コレに無酸素運動を組み合わせるとより効果が発揮できます。
よくHIITトレーニング「有酸素運動と無酸素運動を組み合わせたもの」のようにすると痩せやすいです。
無酸素運動:筋トレなどで基礎代謝を上げる
有酸素運動:水泳で脂肪を燃やす
この2つを組み合わせることで、より体重減に近づけることができます。
体重を日々記録
朝起きた段階で体重を毎日計測することをお勧めします。これで、現在行ってることが効果を出せてるのか?また改善点があるのか?把握できるからです。
また徐々に体重が落ち始めると、続けるというモチベーションにも繋がるため、日々の体重測定は行いましょう。