知らないと損!格安SIMのメリット・デメリット完全版
格安SIMの利用を検討している方にとって、メリット・デメリットの理解は重要です。
格安SIMは通信料金の大幅な節約やプランの自由度が魅力ですが、一方で通信速度が遅くなる可能性やサポート体制の違いといった課題もあります。
スマートにコストを抑えつつ、ストレスなく利用するためのヒントが満載です。
初めての方も、乗り換えを検討中の方も、これを読めば格安SIMの全貌が見えてきます!
格安SIMのメリット・デメリット
格安SIMにはメリットも沢山ある反面、それなりのデメリットもありますまとめると以下のようになります。
メリット | デメリット |
安くなる | 通信速度が遅くなる |
比較的プランがシンプル | キャリアメールが有料 |
利用できる範囲が今と同じ | 自分でやることが増える |
格安SIMのメリット
安くなる
大手3社のプランは、基本的に「高い料金設定」です。
プランにもよりますが、大手3社のプランは3ギガ程度までの料金、または無制限プランであることが多いものです。
- 1ギガ程度:3,500円~4,500円前後
- 無制限プラン:7,000円前後
格安SIMだと月額290円~利用できるため、月に3,000円~5,500円程度のコストダウンが可能。
比較的プランがシンプル
大手3社のプランはさまざまな割引を駆使して初めて安くなります。
- 光回線割
- 家族割
- 特定のカード利用割引
- 1ギガ以下の使用時に割引
など様々なものを駆使して初めて安くなります。
このような割引はお得そうに見えますが、元の基本料が高い設定であること。割引を使っても格安SIMより高いのが実情です。
その点、格安SIMのプラン(一般的には)さまざまな割引を使わなくても、初めから安い価格に設定されてるケースが多いんです。
1ギガ:290円程度~ |
3ギガ:790円前後~ |
10ギガ:1,500円前後~ |
格安SIMの料金プランは複雑な割引をあまり考える必要がない、というのがメリット一つ目。
利用できるエリアが今と同じ
格安SIMは自社で電波を飛ばしておらず、「ドコモ・ソフトバンク・au」3社のいずれかの電波を借りてます。
つまり電波の届く範囲は大手3社(ドコモ・ソフトバンク・au)の届く範囲と同じということ。
ただ、デメリットのセクションでもご紹介しますが、電波を借りる立場が故に一部の時間帯で通信速度が遅くなるデメリットを抱えてます。
この2つの時間帯には速度が落ちるデメリットがありますが、電波の届く範囲は問題ありません。
格安SIMのデメリット
格安SIMにはメリットもあればデメリットも当然のことながらありますが、その中で特に大きいデメリットが以下の2つではないでしょうか。
ということ。詳しく解説しますね。
通信速度が遅くなる
格安SIMは大手3社のいずれかの回線の一部を借りて、安く運営してます。
一般的には、「平日お昼・朝夕通勤時間帯」には通信速度が遅くなります。
- ahamo
- irumo
- LINEMO
- Yモバイル
- UQモバイル
- povo
- 楽天モバイル
- nuroモバイル(neoプラン)
迷った時はこの7つら選ぶといいんじゃないかな、と思います。
キャリアメールが有料
@docomo.ne.jp
@i.softbank.jp
@ezweb.ne.jp
↑↑↑上記のように、携帯会社から提供されてるメールのこと
キャリアメールは基本、何も手続きをしないと格安SIMで継続利用ができません。
キャリアメールを格安SIMでも使う場合には「解約から31日以内に手続き必須&月額330円の利用料」で使うことができます。
正直キャリアメールがなくても何とかなりますよ。
自分でやることが増える
格安SIMは基本的に店舗がないと思ってください。
つまりサポート体制がオンラインになるということを意味します。
WEBページでのサポート
AIチャットによるサポート
電話サポート
SNSでのサポート
というようにこれまで受けられた店舗での相談や設定など、自分でやる必要がでてきます。
これらを自分でやる必要があるからこそ「安く使えるメリット」が出てくる訳です。
- Yモバイル
- UQモバイル
- 楽天モバイル
- イオンモバイル
- mineo
※Yモバ・UQ・楽天など店舗を構えていても、サポートを受ける場合には有料の場合がありますので、詳細は各社WEBページをご確認ください
初期設定というととてもハードルが高そうに思えますが、設定の方法は各社契約した時に、送られてくる台紙に設定の方法が記載されてます。
また、最近はYouTubeで設定方法を動画化してくれてる方も居るので、このような動画を参考にすれば設定はスグに終わります。