羽田空港バスラウンジには何分前に着けばいい?意外と遠い搭乗ゲート
羽田空港から出発する便の中にはバスラウンジ・サテライトと呼ばれる搭乗口が存在します。
バスと名が付く通り、航空機のスグ脇まで行くのがバスラウンジからの搭乗方式。
一方、サテライトはバスに乗って別の建物へ移動し、そこから航空機に乗る搭乗方式。
ただ、バスラウンジ・サテライトともに通常の搭乗方式より時間がかかるのが難点ともいえますが、バスラウンジ・サテライトにゲートが割り当てられた時には何分前に搭乗ゲートに行けばいいのでしょうか。
この記事では、バスラウンジ・サテライトから搭乗する場合、何分前に保安検査を受けたらいいのか?バスラウンジやサテライト内には何があるのか?お伝えします。
羽田空港のバスラウンジとは?
羽田空港から離陸する航空機の搭乗ゲートには大きく分けて3タイプの搭乗ゲートが存在します。
- ターミナルから直で乗れる搭乗口
- バスで沖合に駐機している飛行機まで移動するバスラウンジ
- バスで別の建物に移動し、そこから飛行機に乗るサテライト
飛行機に乗るのに途中でバスの移動を挟むか否か?が分かれるんです。
重要バスラウンジやサテライトからの搭乗の場合、確かに飛行機まで「バス」で移動しますが、この場合羽田空港から都内近郊で出発する路線バス・高速バスの乗り場には絶対に行かないでください。
バスラウンジ・サテライトから出発の場合
第二ターミナル | 搭乗口500~513 | バスラウンジから出発 |
搭乗口46~48 | サテライトから出発 | |
第一ターミナル | 搭乗口30~40・84~91 | バスラウンジから出発 |
羽田空港(第一・第二ターミナル)から出発する便で、上記の搭乗口が割り当てられたらバスラウンジまたはサテライトからの搭乗と判断できます。
基本、バスラウンジまたはサテライトからの搭乗の場合、事前予約したメールアドレス宛に通知が来ます。
そのメールにバスラウンジ・サテライトからの搭乗の旨が記載されてますので、事前に確認をしておきましょう。
バスラウンジが搭乗口の場合は保安検査も早めに受ける
バスラウンジ・サテライトから搭乗の場合は保安検査通過は離陸の30分前に終えるようにしてください。
理由は、バスから航空機・またはサテライトまでの移動に時間がかかるためです。
バスラウンジには何がある?
30分前に保安検査を受け、検査場を通過して「バスラウンジ」へ向かう場合、一旦1階へ降りる階段がでてきます。
その階段を降りるといわゆるバスラウンジ。とはいえ、いわゆる航空会社のラウンジなどと異なり、ただの待合スペースと考えてください。
トイレの他にお店が数件ある程度の簡素なバスを待つ所とイメージするとわかりやすいかと思います。
サテライトには何がある?
これくらいしかなく、リアルに簡素な場所です。
サテライトは第二ターミナルから出発するANAが利用する搭乗口のことで、バスラウンジと異なるのは搭乗の方法。
バスラウンジと同じく、一旦ターミナルからバスでサテライトと呼ばれる建物へと移動し、そこでバスを降りてサテライト内に入ります。
サテライト2階へ上がると通常乗り降りするボーディングブリッジがあり、そこへ飛行機が横付けされるタイプの搭乗口。
建物が空港ターミナルと切り離されたところにあるとイメージするとわかりやすいんじゃないか?と思います。
バスラウンジを利用する便の特徴
幹線「羽田⇔札幌・大阪・福岡・那覇」等の主要航路以外で、比較的小型機で就航する便の場合、バスラウンジが使用されるケースが多くあります。
また幹線であっても、台風や天候不良などで急遽バスラウンジから搭乗と変わるケースもありますので、搭乗前には必ずゲート変更になってないか?チェックしてください。
バスラウンジに当たることは少ない
羽田から出発する便で幹線便は基本的にボーディングブリッジから載る形式が大多数を占めます。
その点バスラウンジは、1回の乗車(バスで飛行機まで運べる人数が大体80名ほど)と限られてるため、大型機が就航する航路で使用されることはほぼありません。
などの便が比較的バスラウンジを割り当てられる傾向が多いもの。
とはいえ、急遽ゲート変更でバスラウンジ・サテライトに変更になる可能性がありますので、保安検査は早く受けましょう。
バスラウンジ・サテライトともに、簡素な待合スペースのため、お食事をされるなら空港ターミナルで食事を済ますか、コンビニなどで食料を調達することをお勧めします。