駅のトイレにあった自販機が消えたワケのは何故?
駅のトイレに駆け込んで、イザ脱糞し終えてフト見上げると、、、「トイレットペーパーがない」
この状況はかつての駅では当たり前でしたが、今はほぼこのような状況はありません。
前はトイレットペーパーがない代わりに、流せるティッシュをトイレの入り口で販売していたものです。
でも今は流せるティッシュの販売自体がほぼなくなってますが、何故駅トイレで流せるティッシュが売らせなくなったのでしょうか。
駅のトイレからティッシュが消えてゆく
今のJRがまだ国鉄だった時代、駅のトイレの入り口にはティッシュが売っていたものです。
駅トイレ入口の自販機で売られていた、トイレに流せるティッシュ。
当時はトイレの個室にトイレットペーパーの設置がないことがあり、大をする場合には流せるティッシュが必要であった。
JRのトイレで大をする時はティッシュが必須であった
前々のJRの駅トイレというと、「汚い・臭い・トイレットペーパーがない・手洗い場が水だけ」という使う人にとってはなかなか過酷な状況でもありました。
もし万が一、トイレで大をする際にティッシュを持たずに入ってしまった場合、、、拭くものがないという悲劇に直面します。
リアルにトイレットペーパー自体の設置がなかったため、「最悪、手で拭くか・若しくは拭かないで出てくる」ということに。
なので、トイレ入口で購入するティッシュが必須でもありました。
なぜ駅のトイレ自販機は消えた?
仮説にはなりますが、以下の理由が考えられます。
恐らくこのような理由も考えられますが、一番は時代にそぐわないという面もあるかもしれません。
今や海外からの旅行客もくる中、駅のトイレにティッシュがないと万が一のときに困ります。
その場合、事情を知らない海外の方だとティッシュをそのまま流してしまうことも十分考えられます。
トイレ詰まりの原因も
駅のトイレにトイレットペーパーがないとなると、流石に手で拭く選択肢は考えられません。となると手持ちのティッシュで拭いて流すという選択になるでしょう。
ただ、トイレはティッシュを流すと詰まる可能性が非常に高く、その都度詰まったトイレの直すとなると余計な時間がかかるわけです。
最初からトイレにトイレットペーパーを設置すれば、急な詰まりの頻度を減らせるのでは?という判断だったのかもしれません。
考えられる理由の一番は利便性
JR化されてからは徐々にこのポケットティッシュの自販機が消える代わりに、個室内にトイレットペーパーが設置されることが多くなってます。
このことからも、やはり和式トイレ×ティッシュなしのトイレだと事情を知る日本人ならまだしも、海外の方は困惑します。
そのような理由からも首都圏の駅で流せるティッシュの販売が無くなり、代わりにトイレットペーパーの設置に切り替わってるものと考えられます。
さいごに
とはいえ、首都圏以外の駅の場合はトイレットペーパーの設置もなく、かつティッシュの自販機もないケースも稀に存在します。
トイレにもよりますが、汲み取り式トイレなどの場合は通常のティッシュでも流せますので、一概に全てのティッシュがNGという訳でもありません。
見極めはなかなか難しい部分がありますが、少なくとも首都圏の駅トイレであれば今やティッシュなしに遭遇することはありませんので心配することはありません。
では(・∀・)