水泳でお腹の脂肪を減らすことは可能なのか?コツは続けること!
水泳は全身運動によいとされるので、体重減少の効果も期待できます。
その中でお腹の脂肪を減らすことも可能ではありますが、カンタンではありません。
ハッキリ言って時間がかかりますが、出来る方法もあるので解説します。
水泳でお腹の脂肪は減らせる?
水泳「だけ」で減らすということは、水泳を始めた初期の段階では普段使わない筋肉などを使うので体重が減ります。
初めのうちは慣れてない為に息が上がってしまうのは仕方ないですが、水泳に慣れてきてからも息が上がるほどの泳ぎ方をしているということはいわゆる無酸素運動をしていることになります。
息が上がりそうな泳ぎ方をしていれば脂肪は減りませんが、筋力は付いてきます。
痩せるというより筋肉量を付ける時にはいいのですが、その後の空腹に悩まされることになるので、これはおススメはできません。
ただ、泳ぎ慣れると力まないで泳げるようになるので体重の減りはあまり期待できません。
水泳でカロリー消費をさせるには?
水泳でお腹を引っ込めたいということであれば
リズミカルにキックと聞いて簡単そうと思うかもしれません。
足を動かさないようにというようにしているとあまり進まないですので、腹筋と太ももの肉を使って水がバシャバシャいうくらいにして泳いでみて下さい。
水泳以外の要素も意識する
水泳は泳ぎ慣れると力まずに長距離泳げるようになります。ランニングをされる方が、力を入れずに長距離走れるイメージとでもいいましょうか。
この状態になると、1回プールに行って1,500m程ユックリ泳いでもそこまで劇的に体重は減らないので、水泳以外のこと
などのことも意識することも大事です。
泳ぎすぎだと空腹が襲ってくる
水泳で痩せるために、ワークアウトや長距離泳ぐという考えは素敵なんですが、如何せん空腹に襲われます。
水泳で確かにカロリー消費をしているかもしれませんが、その分身体は食べ物を欲してしまい、血糖値が下がったり空腹になったりと、水泳後の状態が結構きつい状態になるものなんです。
ですので、水泳でも脂肪燃焼に効果があるとされる有酸素運動の効果を発揮するためには、1回プールに行ったら20分以上は身体を動かすように意識をする。
激し過ぎる遊泳をしてしまうと、人によってはその後の空腹に悩まされて、結局食べすぎてしまってチャラになってしまうのを防ぐ為にも、水泳では有酸素運動になるように意識してみてください。
水泳に行ってずっと泳ぎ続けなくてもいい
プールに行ったからフルに40分泳ぎ続けるというのもいいのですが、激しい遊泳をしても食べ過ぎなければOKなんです。
ただ、食べすぎてしまうと結局元の木阿弥になりますので、水泳に行ったら20分以上は動き続けるのが大事。
つまり泳ぎ続けなくてもいいので、プールでウォーキングを20分以上行う。
ウォーキングを20分以上行うのでも、身体を左右に捻りながら水中を歩くのは実はかなりいい有酸素運動になってます。
食事も意識する
水泳をしたから、と後々食べすぎては体重はカンタンに戻ります。
食事はバランスよく食べることと、野菜類から食べると脳の空腹欲求が満たせるので、炭水化物の摂取量が減らせます。
変に食事を抜いたりすると逆に太りやすくなったりもしますので、毎食バランスのいいものを食べるように心がけることや、間食をしていたりすると意外とチリツモになるもの。
できれば筋トレも併用すると良い
筋トレは無酸素運動ですが、筋トレをしてある程度の筋肉量を付けておけば代謝も上がります。
一番いいのは筋トレをした後に水泳に行って有酸素運動をすること。
無酸素運動で体脂肪が分解され、その後の有酸素運動で脂肪が燃えやすくなるので、この順番でトライすると痩せやすい状態になります。
参考:筋トレは毎日でなくてOK
始めたばかりの頃は毎日力んでしまうかもしませんが、不要です。
筋肉には回復期のタイミングがあるので、最初の内は週に1回か2回程度で十分です。
慣れてきたら週に3にすればいいだけで、毎日やるのは逆効果となるので注意してください。
コツは気長に続けること
お腹の脂肪はカンタンには減りません。
特にお腹の脂肪は一番最後に減る場所でもあるので、最短でも半年以上のスパンで考えた方がいいでしょう。
気長にかつ楽しむこと、これが長続きさせるコツでもあります。