水泳を独学で大人が習得する方法!楽な息継ぎのコツとは?
水泳を独学でマスターすることは可能です。
ただ、闇雲に泳いでいても効率は悪く、上達のペースが遅い場合があります。
この記事では水泳を大人になって独学で習得する時のコツや、息継ぎのちょっとしたコツなどを伝授します。
水泳を独学で長距離泳げるようにするには?
水泳は独学で長距離泳げるようになれます。
ただ、時に泳げるようになってもあまり距離が伸びない時も出てきますが、そんな時はちょっと原因があります。
長距離遊泳ができない時には何かしらの原因があるものです。
※筋力や肺活量は何度も何度も練習をしていれば自然と後からついてきます。
必要以上の力が入りすぎている
必要以上に力が入りすぎている理由は、水泳を始めたころによく見られます。
慣れていないとフォームができておらず、必要以上に力を入れてしまうものなんです。
なので最初の内はシッカリとしたフォームを身につけることから始めてみては如何でしょうか?
①:周囲に人がいないスペースを確保
②:ビート版を足に挟んで、クロールなり平泳ぎで前進する
③:上半身の手だけを推進力にし、片方の手を力を抜いて交互にかいてみて水をキャッチする感覚をつかむ
④:水をキャッチした後に水を後ろに押す感覚を身につける
※少しオーバーにやってみるとどこで力を抜いていいかがわかりますので、これは何度もトライしてみます
筋力の不足
筋力が不足している水泳初期の段階では、正直苦しく感じます。
なので、水泳と並行して筋トレを行うことや、水泳だけで筋力をとなるとある程度の時間(半年以上)がかかるものと認識しておくことです。
筋力はスグには付きませんが、定期的にトレーニングをすることで確実についてきます。
肺活量が足りてない
肺活量はこれも繰り返ししかありません。
もし水泳で呼吸が苦しい時は、恐らく息継ぎが上手くできてない可能性があります。
息継ぎを上手くするには、イメージ的には息を吐く時には息を連続で吐き切るイメージで、そして吐き切る時は全て吐き切るようにすると徐々に上達します。
※顔を出す直前に肺の空気全て出し切る
水泳でキックの練習どうやる?
足をわずかに内股にして、足首を伸ばし、足首を曲げないようにしておきます。
水泳でキックをするときに覚えておきたいのは、キックをするときの幅はご自分の身体の厚み程で十分。
よく大げさにキックをする方を見かけますが、これは水の抵抗が大きくなるだけなので疲れが増すだけなので止めておきましょう。
キックは膝の力を抜いて足首の近くを軽く上下する程度のキックで大丈夫。要は下半身が沈まなければいいのです。
後はキック上達のコツとしては、ビート版を足に挟んでキックだけで進む練習をすること。
尚、水泳の推進力の8割以上は手の推進力で、足のキックはあくまで身体のバランスをとるだけのものと覚えておいてください。
水泳で足が沈んでしまうとき
理由は、頭が上がっているからです。
頭が上がっていれば、当然足も下がって来て余計な水の抵抗を生みますので、これは修正した方が良いです。
頭を下に向けておくという感覚をつかまないと足は沈んできますので、頭を多少下に向ける感覚をつかんだら、通常の泳ぎをしてみます。
泳ぐ時は1.5m先を見るように
頭を下げて、顎を引いて、1.5m先の水面を見る練習をしてみてください。
頭を下げてしまうと、つい真下を見てしまいますが、この状態だと前方に人が居ても気付きません。
ですので、ご自身の安全のためにも1.5m程前方に視線を持って行くようにしてください。
これだけでも、徐々にフォームが直ってきます。