コインロッカーに荷物を放置した末路はどうなる?
駅などに設置されてるコインロッカー、大概はスグに荷物を取り出すことが一般的。
ですが、もし仮に長期間荷物を放置してしまったらどうなるのでしょうか?
この記事では、コインロッカーに荷物を放置した場合にかかる料金や、どこに問い合わせたらいいのか?解説します。
コインロッカーに荷物を放置しっぱなしの場合罰金あり?
ケースバイケースなのでどのような状況か?によって変わります。
※一定期間超過後は「コインロッカー使用日数+保管費」
2.鍵紛失の場合は別途料金がかかる
日数分の料金
一般的には、利用開始日を1日目として計算し、最大3日目まで荷物を預けることができます。
ただ、コインロッカーに預けた日数に応じて料金が加算されるケースが多いです。
コインロッカーの使用料金は一般的に、「一日利用〇〇円」と表示されている一日とは、荷物を預けた時間から24時間ではなく、日付が変わるまでの時間を指します。
<例えば>
19時に荷物を預けて翌日7時に取り出した場合、24時間以内であっても0時に料金が更新されるため、2日間の利用料金がかかることになります。
日付をまたぐ設定時間はコインロッカーによって異なりますので、注意が必要です。
コインロッカーは時間貸しであるため、3日目を過ぎると延滞料金がどんどん増えていきます。
延滞料金がどのタイミングで増えるのか、この点に関しても、事前に利用するコインロッカーの規約を確認することをお勧めします。
また、駅やお店の中にあるコインロッカーは閉まってしまうと次の日まで取り出せない場合がありますので、利用する際にはその点も注意が必要です。
コインロッカー使用約款に記載されている!
コインロッカーを使用する際は、使用約款を確認することをお勧めします。
などを事前に把握できます。
使用約款は各駅や施設ごとに異なるため、預けたコインロッカーの場所の約款を調べてみてください。
期限が過ぎたら荷物はどうなる?
コインロッカー使用期限が過ぎた場合、その後はコインロッカーの管理会社の倉庫に保管に切り替わります。
保管期限は管理会社により異なりますが、一般的に早くて1週間、遅くても2ヶ月以内には処分されます。
3日目以上の預かり期間が心配な場合は、早めに荷物を取りに行くよう心掛けましょう。
使用した日数分の料金をその場で超過料金を支払えば荷物を取り出すことができます。
カギ式 | カギを差し込むと不足金額が表示され、お金を入れることでカギが開き、荷物を取り出せます |
タッチパネル式 | 現金支払いの場合:暗証番号を入力して表示された不足金額を支払うとカギが開きます |
ICカード支払いの場合:荷物を取り出す際にICカードを読み取ると料金が引き落とされます |
荷物が回収された場合の料金は幾ら?
あくまで一例として挙げると、
回収されて管理会社に16日間預けた場合(1日当たりの管理費が100円の場合):1,600円
カギの交換料金:5,000円
とした場合、19日で8,700円程の出費になりますので、荷物の取り忘れには十分に注意が必要です。
回収された場合の料金形態は、コインロッカーに注意書きや利用案内に記載されていることが多いですので確認してください。
ロッカーKEYを紛失:罰金
コインロッカーの鍵をなくして場合は、「鍵の交換費用や手数料など」で、数千円の罰金が必要になる場合のが大多数です。
ですので鍵を無くさない工夫が必要かと思います。
などの工夫で無くさないようにしておくことも大事です。
とくに、複数の物が混在したポケットに入れると、取り出す際に一緒に掴んで落としてしまうことがあるので注意しましょう。
無くしたのがICカードタイプの鍵の場合
現在では、交通系ICカード(例えばSuicaなど)を使用して操作できるコインロッカーが増えています。
鍵の代わりにICカードをタッチして開錠・施錠し、空き状況の確認もタッチパネルで行うことが可能。
この場合は暗証番号やQRコード付きのレシートが発行され、それが鍵の代わりになります。したがって、交通系ICカードや暗証番号・QRコード付きのレシートを紛失すると、鍵の交換料金や延滞料金が発生することになります。
コインロッカーの利用を3日以上延長したいとき
コインロッカーを管理する所に電話をし、「4日以上荷物を預けたい」ことを伝えることで、延長も可能な場合があります。
本来はコインロッカーは、3日が上限であくまで「短期的に利用」することを想定してます。
となると、4日や1週間ともなると、
という意味合いで、回収されてしまいます。
ですので、もしも3日以上期限を延長するなら、必ず一報入れましょう(全て対応してくれる訳ではありませんが)