金曜日の夜に新幹線自由席に乗りたい!そもそも座れるもの?
金曜日の夜に新幹線で東京方面からの自由席に乗るとしたら座れる?と疑問があるかもしれません。
どの駅から乗るか?で座れるか否か?が変わってきますが、途中駅から確実に座るならば初めから指定席を確保する方が賢い選択肢でもあります。
詳しく本文で解説します。
金曜日の夜に新幹線の自由席は座れる?
金曜日の夜の新幹線は通勤利用に+して、単身赴任の方の帰宅で列車が混み合う傾向にあります。
特に長距離を走るタイプの新幹線の自由席の両数が少ない点に注意してください。
東海道新幹線:東京からの下り列車
東海道新幹線の列車種別は3つ
のぞみ | 自由席2両(1・2号車※繁忙期は自由席設定なし) |
ひかり | 自由席5両(1~5号車) |
こだま | 自由席(1~6・13~15号車) |
速達タイプの「ひかり・のぞみ」はこだまと比べると、自由席の両数が少ないです。
その時の状況により変わるのですが、一般的には金曜夜の下り方面の東海道新幹線の自由席は混みます。
品川・新横からの空席狙いは厳しい
途中駅である品川・新横から自由席に座るのはかなり厳しいといえますし、席が空いていても3名掛けのB席ということも多いです。
詳しくは、新幹線自由席の着席率を上げる方法ということで解説してますので参考にしてみてください。
東北新幹線:東京からの下り列車
東北新幹線には6つの種別が走ってますが、自由席車両があるのは2つのみ。
東北新幹線も宇都宮辺りまでは通勤圏内であるため、各駅に停車する「なすの」や停車駅の多い「やまびこ」も混みます。
先ほどの東海道新幹線と同様に3列席のB席なら座れるチャンスがありますが、途中駅からの乗車は厳しいものがあります。
北陸・上越新幹線:東京からの下り列車
北陸新幹線は途中の高崎まで上越新幹線と同じ線路を走ります。
北陸新幹線・上越新幹線ともに高崎辺りまでは通勤圏内となるため、金曜の夜は帰宅客で混み合います。
北陸・上越新幹線も様々な列車が走行してますが、速達タイプの列車は自由席がない点に注意が必要です。
乗車する場所がどこまでなのか?にもよりますが、上越新幹線内の越後湯沢までの利用であれば「たにがわ」を狙うのも一つの座りやすい手段です。
たにがわは各駅停車タイプの新幹線で遅い反面、自由席の両数が多いため途中駅の上野・大宮でも座れる率は上がります。
北陸・上越新幹線も長距離の移動が前提ならば、初めから指定席を選ぶとか、始発の東京駅で自由席を待つ方が賢明かといえます。
東京方面に向かう上り列車
東海道新幹線:新大阪からの上り列車
金曜の夜は、単身赴任をしている方の帰宅と通勤利用・出張帰りで混雑します。
新大阪から乗る場合、こだまは始発なので問題ありませんが「ひかり・のぞみ」は列車によっては岡山・広島・博多から来る列車があり、始発でない列車があること。
なお、自由席の1号車は階段から距離があるためかなり空いてる車両です。
東北新幹線:仙台からの上り列車
仙台から自由席に乗るとなると、「やまびこ」のみとなります。
仙台から座る場合はほぼほぼ座れる率が高いですが、東京方面に近づくにつれて徐々に埋まってきます。
途中の福島辺りから込み始め、宇都宮辺りでB席のみ空いてる状況になることが多いです。