みどりの窓口で新幹線切符を買う方法を3Stepで解説

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大崎駅看板
初めて新幹線利用となると、どこで切符を買って、どうやって買ったらいいのだろうか?そんな疑問があるかもしれません。

実はシンプルで新幹線切符は


  • みどりの窓口
  • 駅の指定席券売機
  • インターネット

  • と購入手段はさまざま。

    ただ、最初の内は「みどりの窓口」で直接聞ける環境で購入するのが分かりやすいです。

    この記事ではみどりの窓口で新幹線切符を購入する方法を解説します。

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    みどりの窓口で新幹線きっぷを買う方法

    初めて「みどりの窓口」を利用する方には難しいと感じるかもしれませんが、シンプルです。


    伝えることは

  • 乗車日時
  • 乗車区間
  • 座席の種類

  • これを窓口スタッフに伝えるだけです。

    乗車日時

    新幹線の切符にはいくつか種類がありますが、基本は以下の通り

    新幹線のきっぷの種類
    乗車券 在来線と同じく、乗車距離に応じて料金が上がる
    特急券(新幹線は全て特急扱いのため) 席が指定されてない自由席特急券
    席が指定されてる指定席特急券
    席が指定されててグレードが上のグリーン特急券
    席が指定されててグレードが一番上のグランクラス特急券
    参考:新幹線乗車には「乗車券と特急券」2つが必要になります。

    まずは、乗車する日時を伝えます。

    利用は当日でも先(1カ月先)でも構いません。まずは、いつの日に新幹線に乗るのか?それを伝えます。

    乗車区間

    これもシンプルに、新幹線のどこの駅から乗って、新幹線のどこの駅で降りるのか?伝えます。

    ちょっと混同しやすい点として、在来線のように○○円で行ける区間という選び方ではなく、予め決めた駅から駅までという買い方となる点に注意してください。

    参考

    因みに新幹線の切符で大都市圏発着の切符の場合、特定の区間の乗車券が含まれてます。

    例えば、東京から新大阪までの乗車とした場合

    東京都内 23区内の特定の駅から乗車した場合は東京駅までの乗車券が含まれる
    大阪市内 新大阪着で、大阪市内の特定の駅までなら新幹線乗車券で移動できる

    引用元:JRおでかけネット

    大都市圏の移動の場合は、上記のように特定の区間の在来線料金が含まれてますので、その分の乗車券は買わなくてOKです。

    座席の種類

    在来線との違いとして、新幹線の座席には基本は3タイプあります。

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    自由席 好きな場所に座れる
    指定席 予め決められた座席に座る
    グリーン車 予め決められた座席に座る(指定席よりグレードが上)
    グランクラス:JR東日本の新幹線で運用 予め決められた座席に座る(グリーン車よりグレードが上)
    グリーン個室:JR東海の運用で2026年登場予定 予め決められた座席に座る(グリーン車よりグレードが上)

    まずは、自由席か指定席か?を伝えますが、ポイントとしては移動距離が長距離の場合には指定席の方がおススメ。

    長距離列車はそもそも自由席の両数が少ないことや、JR東日本のように自由席がない場合もあるため。

    因みに自由席は、繁忙期や途中駅から乗車の場合だと場合によって座れない可能性がありますので、できれば指定席の方が良いかもしれません。

    みどりの窓口とはなんぞ? /タップして開く

    ザックリいうと全国各地のJRの乗車券(新幹線や在来線)の切符を買える窓口のこと。

    ただ、このみどりの窓口は近年急速に数を減らしてます。

    というのもコロナ以降、固定費削減が鉄道各社での課題となっており、その一環としてみどりの窓口の数も減りました。

    参考JR東日本管内ではもともと440駅にあったみどりの窓口は、209駅まで減少し、更に140駅まで減少させる計画でした。

    ただ、繁忙期ともなると「券売機の使い方が分かりにくい・海外からのインバウンドの増加」で窓口がないことでかなり不便になり、削減計画は一旦凍結されてます。

    今後環境が整い次第削減が再開する可能性があるため、できれば指定席券売機やオンラインでの買い方に慣れておく必要がありそうです。

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    新幹線の座席はどこを選んだらいい?

    新幹線には基本は「自由席・指定席・グリーン車」が連結されており、JR東日本の新幹線のようにグリーン車の上のランクのグランクラスがある新幹線もあります。

    料金体系でいえば自由席が安いのですが、自由席は事前予約ではなく「空席があれば座れる座席」のため、長距離移動でかつ途中駅からの乗車の場合は正直おススメはできません。

    長距離移動の場合には、最初から座席が確保されてる指定席を取っておくと良いです。

    短距離移動なら自由席

    新幹線でも乗車が30分などの短距離移動であれば自由席でも良いかもしれません。

    自由席はその名の通り席の予約ができず、在来線の座席と同じく空席に座るタイプ。

    ですので、繁忙期や新幹線利用の多い時間帯には自由席でも座れない可能性がある点はご了承ください。

    ちょっとリッチな気分の時はグリーン車

    新幹線グリーン車ともなると、航空機とのシートピッチは全く違います。

    また、席や空間にゆとりがあるため、リラックスして移動ができます。

    ただ、その分お値段がかさみますが、ユッタリしたい時にはグリーン車も良いかもしれません。

    窓側通路側どっちがいい?

    新幹線は基本5列座席で、A席とE席が窓側。C・D席が通路側。

    景色を眺めたいならA席やE席が良いですが、トイレに行きづらい(通路側に人が座ってる場合)というでデメリットもあります。

    反対にスグにトイレに行きやすいのは、通路側のC席とD席。

    そして一番人気のないB席ですが、実はB席のシート幅は他の座席より少し広めにとってあります。

    左右に人が居ると圧迫感がありますが、ただシート幅が広いため実は快適な席でもあります。

    困ったらみどりの窓口へ

    窓口なら直接JRの方に相談できるので、不明点が解消しやすいです。

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    ただ、前述した通り「みどりの窓口」は今後縮小される可能性は十分ありますので、今の内にチケットの買い方や券売機・ネットに慣れておくのも良いかもしれません。

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