新幹線の切符を払い戻したいがクレジットカード決済の場合はどこで？

交通

クレジットカードで購入した乗車券があるが、予定していた新幹線に乗車しない場合、払い戻しをする必要がでてきます。

ただ、カードで決済した乗車券の場合だと払い戻しできる場所が条件によって異なる場合があります。

一例を挙げれば、紙の切符として発券してない場合にはオンライン上でできる等、わざわざ駅に出向く必要もない場合があります。

この記事では「カード決済した新幹線乗車券」を払い戻すときの条件や、払い戻しできる場所について解説します。

クレジットカードで購入した新幹線乗車券を払い戻しできる所

上記の場所で払い戻しができますが、基本はJRのみどりの窓口か駅の一部の券売機で払い戻しができます。

尚、旅行会社で購入したパッケージのもの（乗車券とホテルがセットになったもの）は、駅や券売機ではなくそのパッケージを購入した旅行会社でのみ払い戻しとなる点に注意してください。

全国にあるJRの駅

たとえば切符を購入したのがJR東日本管内だとしても、払い戻しの場合は他のJR管内（JR北海道）で払い戻しというように、JRのみどりの窓口であれば日本全国どこでも払い戻しができます。

払い戻しの際、カード決済したものに関しては現金で払い戻しではない点に注意してください。

また、払い戻しは切符が未使用（つまり乗車してない）が前提となります。

JR各駅にある一部の券売機

JRの各駅にはさまざまな券売機がありますが、全ての券売機が払い戻しに対応している訳ではありません。

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緑色の自動券売機

ピンク色のチャージ専用機

グレーの多機能券売機

黄色の乗り越し精算機

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これらは払い戻しには対応してませんので注意してください。

払い戻しができる券売機

紫色の指定席券売機でクレジットカード専用の機械であれば払い戻しをすることができます。

券売機での払い戻しの際も、決済に使用したカードと乗車券が必要になります。

指定席券売機で払い戻しができる乗車券の種類

前提として切符の大きさの横幅が85mmの切符が券売機で払い戻しできます。

横幅が85mmで、表面が青色、みどりの窓口または指定席券売機で購入した乗車券が、券売機での払い戻しに対応します。

その際、払い戻しに対応するか否か？は下記の通り。

指定席券売機で払い戻しできるもの
乗車券	片道乗車券
	往復乗車券	行き帰り未使用の場合のみ
	連続乗車券	未使用の場合のみ
特急券	出発前の指定席特急券	※在来線指定席特急券は、利用当日の場合は券売機で払い戻し不可
	有効日までの自由席特急券	※在来線自由席席特急券は、利用当日の場合は券売機で払い戻し不可
指定席券売機で払い戻しができないもの
乗車券	横幅が120mmの大型切符
	往復乗車券	片方を使った場合
	連続乗車券
特急券	有効期限の切れたもの
その他	旅行会社で発行したパッケージ切符（乗車券とホテルがセットになったものなど）
	事故・運休など特殊な払戻し
	駅の改札に入場済の切符

旅行会社で払い戻し

旅行会社発行の「新幹線とホテルがセット」になったようなものに関しては、その旅行会社でのみ払い戻しに対応するケースが一般的。

旅行会社で購入したものに関しては、必ずその旅行会社に問い合わせてください。

新幹線の払い戻し手数料

前提として切符の払い戻しには、未使用（つまり乗車してない）であり、有効期限内でのみ払い戻しの対象となるということ。

では新幹線の払い戻し手数料は幾らか？というと下記の通り。

	払い戻し条件	手数料
乗車券	未使用で有効期限内	220円
自由席特急券
特定特急券
立席特急券	列車発車前まで	220円
指定席特急券 グリーン特急券	2日前まで	340円
	列車発車前日から列車発車まで	特急料金の30%※最低金額340円

尚、台風や自然災害により列車遅延などで、2時間以上の遅れの場合には手数料がかかりません。

クレジットカードで購入の切符払い戻しに関するQ＆A

払い戻し手数料は現金払い？	後日払い戻しとなる際に、手数料を引かれた額が払い戻しとなる
払い戻しの期限はいつまで？	購入の翌日から1年間
※切符に「払い戻しの申し出をした証明」を受けておきましょう
払い戻しはいつ行われる？	翌月か翌々月のため、カード会社により異なる
払い戻しの申請は本人だけ？	クレジットカードで購入した、カードの名義人のみ申請が可能