大雪警報が発令されると学校は休校になる?自治体によって変わる基準

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朝からドカ雪が降り続いてるけれど、学校は休校となるの?というと、自治体や学校により異なります。

一般的に雪に対する耐性がある雪口であればあるほど、積雪量が多い場合に大雪警報が発令されますが、休校となる基準もそのような事情で変わってきます。

とはいえ、大雪警報が出てなくても状況によって危険と判断したら休ませるなどの対応も必要です。

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大雪警報発令で学校は休校

大雪の場合は地域と各学校による判断となるので一概にも絶対にコレというのはなく、大雪警報の発令に基づき自治体と学校長が協議をして休校するか否かを決めます。

大雪警報の地域別発令基準
札幌市 平地:6時間の降雪の深さ30センチあるいは12時間降雪で深さ40センチ・山間部で12時間降雪の深さ50センチ
新宿区 12時間降雪の深さ10センチ
彦根市 平地:12時間降雪の深さ35センチ・山地:12時間降雪の深さ50センチ
静岡市 平地:12時間の降雪の深さ10センチ・山地:12時間降雪の深さ20センチ
新潟市 6時間降雪の深さ30センチ
大阪市 12時間降雪の深さ10センチ
福岡市 平地:12時間降雪の深さ10センチ・山地:12時間降雪の深さ20センチ
秋田市 平野部:12時間降雪の深さ35センチ・山沿い:12時間降雪の深さ50センチ・秋田市市街地:6時間降雪の深さ25センチあるいは12時間降雪の深さ35センチ
雪が日常的に降る地域の新潟や札幌、秋田は大体30センチから35センチで発令され、新宿や大阪等あまり雪の降らない地域では10センチで大雪警報が発令されるように、地域により大雪警報の発令基準が異なります。

休校かどうかの判断はどの時点で判断?

大雪警報が発令で休校とする場合、これも自治体や学校により異なりますが一例として

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  • 午前7時時点で発令中は休校とする学校(一部6時に判断する場合も)
  • 午前6時までに解除された場合は通常通りの登校
  • 午前7時までに解除された場合は9時30分までに登校
  • というように各学校による判断となります。

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    積雪量が多く危険と判断したなら休ませる

    大雪警報が発令されてなくても、状況によっては危険な時もあります。

    そのような場合は、各ご家庭で判断して休ませることも必要かと思います。

    大雪警報が解除されても降り積もった雪の影響で通学ルートの安全面に不安があるだとか、公共交通機関の大幅な遅れがあると判断した場合はまずは身の安全を優先しましょう。

    大雪を理由に休ませると欠席扱い?

    大雪のような天候による休みは学校にもよりますが、自然災害が起因なので基本は欠席にならないケースが多いです。

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    ただ、これも一概には言えませんので学校側に確認することをお勧めします。

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