新幹線の特大荷物スペースに荷物なしで利用することはできる?

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東海道山陽・九州新幹線利用する際、荷物のサイズが大きい場合車内の収納スペースに収まらない場合があります。

その場合には「特大荷物付きスペース」を利用すれば解決できますが、この特大荷物スペースの利用は指定席と自由席で扱いが異なります。

この記事では、特大荷物を東海道山陽・九州新幹線に持ち込む際

指定席・グリーン車 事前の予約が必要
自由席 事前の予約が不要

というように対応が異なります。

また、特大荷物付き座席を利用するとなった際、どの荷物が対象でどの荷物が対象外となるのか?について解説しました。

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特大荷物スペース付き座席とは?

特大荷物付き座席とは 特大の荷物を持つ人が使用できる専用スペースのこと
参考:特大荷物のサイズとは?/タップして開く
3辺の合計が160cm~250cm以内のもの
※特大荷物のサイズを計測するには、駅に設置の特大荷物計測台で計測できます
引用元:JR東海公式サイトより
設置してある新幹線 東海道・山陽・九州新幹線
設置車両 指定席・グリーン車の進行方向後ろ寄りの座席:特大荷物スペース付き座席
一部の座席:特大荷物コーナー付き座席

※一部編成のみ設置(随時増設予定)

参考:特大荷物スペース・特大荷物コーナーの場所

引用元:JR東海公式サイトより

特大荷物スペース利用にはお金はかかる?

乗車券・指定席特急券予約ときに空きがあれば無料ですが、もし予約なしで特大荷物スペースを利用する場合には1,000円かかりますので注意してください。

自由席車両の場合はどうなる?

自由席の場合、車両後方の特大荷物スペースは予約制ではありません。

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つまり場所が空いていれば「早い者勝ち」ということになります。

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特大荷物付き座席は荷物なしでも利用できる?

結論

荷物無しでも予約はできます。

但し、JR東海の公式サイトには下記のような記載があるため、「できるだけ避けてくださいね」という解釈だと思って良さそうです。

拡大できます↓↓↓

引用元:JR東海公式サイトより

微妙な言い回しではありますが、東海道山陽・九州新幹線の指定・グリーン車に久しく乗ってないと、座席後方が特大荷物スペースだと忘れてる可能性もあり得ます。

繁忙期などの多客期にはできるだけ避けた方が良さそうです。

ただ、状況によってはそこまで気にすることもないかもしれません。


一例:空いてる列車
  • 休日の早朝の列車
  • 夜遅い列車
  • こだま号などの各駅停車タイプの新幹線

  • 特大荷物付き座席の予約はどのようにする?


    通常の新幹線の予約の際に指定するだけです。

    一般的な新幹線予約と同様に


  • みどりの窓口
  • エクスプレス予約
  • EX予約

  • で乗車券を購入する際、 ネット上の予約ならば指定席利用時に特大荷物付き座席を選択・窓口予約なら特大荷物がある旨を伝えればOK です。

    また追加料金なども必要ありません。

    予約を忘れて特大荷物を持ち込むとどうなる?

    利用料1,000円支払う必要がでてきます。

    参考

    予約をせずに持ち込んだ特大荷物は、別途1,000円支払った上で、荷物を置く位置は車掌から指定がありますので、指定された場所の置く必要があります。

    特大荷物はどれが予約対象?

    予約不要 ベビーカー・楽器類・折りたたみの自転車
    事前予約は不要だが、特大荷物付き座席を利用する場合は予約が必要

    ※但し自由席車両の各車両最後尾座席の場合はこの限りではない

    予約必要 3辺の合計が160cm~250cmの荷物
    駅に設置の荷物サイズ測定器のサイズを超えた場合は予約必須

    特大荷物は160cm~250cmまでの荷物が対象となり、事前の予約が必要となりますので注意してください。

    また、自転車などの持ち込みの際には「必ず折りたたみ・収納の袋に入れる必要」があります。

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    一般の手荷物の持ち込みは?
    縦×横×高さ:合計250cm以内のもので、重さ30kg以内のものが2つまで可とされてます。
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