新幹線の特大荷物スペースに荷物なしで利用することはできる?
東海道山陽・九州新幹線利用する際、荷物のサイズが大きい場合車内の収納スペースに収まらない場合があります。
この記事では、特大荷物を東海道山陽・九州新幹線に持ち込む際
指定席・グリーン車 | 事前の予約が必要 |
自由席 | 事前の予約が不要 |
というように対応が異なります。
また、特大荷物付き座席を利用するとなった際、どの荷物が対象でどの荷物が対象外となるのか?について解説しました。
特大荷物スペース付き座席とは?
特大荷物付き座席とは | 特大の荷物を持つ人が使用できる専用スペースのこと |
設置してある新幹線 | 東海道・山陽・九州新幹線 |
設置車両 | 指定席・グリーン車の進行方向後ろ寄りの座席:特大荷物スペース付き座席 |
一部の座席:特大荷物コーナー付き座席
※一部編成のみ設置(随時増設予定) |
引用元:JR東海公式サイトより
特大荷物スペース利用にはお金はかかる?
乗車券・指定席特急券予約ときに空きがあれば無料ですが、もし予約なしで特大荷物スペースを利用する場合には1,000円かかりますので注意してください。
自由席車両の場合はどうなる?
自由席の場合、車両後方の特大荷物スペースは予約制ではありません。
場所が空いていれば「早い者勝ち」とされてますが、基本スタンスは自由席には大型荷物は持ち込まないでください、とのことです。
特大荷物付き座席は荷物なしでも利用できる?
微妙な言い回しではありますが、東海道山陽・九州新幹線の指定・グリーン車に久しく乗ってないと、座席後方が特大荷物スペースだと忘れてる可能性もあり得ます。
とはいえ、状況によってはそこまで気にすることもないかもしれません。
一例:空いてる列車
- 休日の早朝の列車
- 夜遅い列車
- こだま号などの各駅停車タイプの新幹線
特大荷物付き座席の予約はどのようにする?
通常の新幹線の予約の際に指定するだけです。
で乗車券を購入する際、 ネット上の予約ならば指定席利用時に特大荷物付き座席を選択・窓口予約なら特大荷物がある旨を伝えればOK です。
予約を忘れて特大荷物を持ち込むとどうなる?
利用料1,000円支払う必要がでてきます。
予約をせずに持ち込んだ特大荷物は、別途1,000円支払った上で、荷物を置く位置は車掌から指定がありますので、指定された場所の置く必要があります。
特大荷物はどれが予約対象?
予約不要 | ベビーカー・楽器類・折りたたみの自転車 |
事前予約は不要だが、特大荷物付き座席を利用する場合は予約が必要
※但し自由席車両の各車両最後尾座席の場合はこの限りではない |
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予約必要 | 3辺の合計が160cm~250cmの荷物 |
駅に設置の荷物サイズ測定器のサイズを超えた場合は予約必須 |
特大荷物は160cm~250cmまでの荷物が対象となり、事前の予約が必要となりますので注意してください。
また、自転車などの持ち込みの際には「必ず折りたたみ・収納の袋に入れる必要」があります。