新幹線のトイレランプの意味はどっち?空いてると点灯するもの?
新幹線に乗車していて、尿意を催す。となるとトイレに行きますが、場合によってはトイレが空いてない、なんてことも。
トイレの前で待つのもいいのですが、場合によってはいつまでも空かない(単に長い)こともあり得ます。
その場合、便利なのがトイレランプ。
座席に座りながら、トイレの空き状況を確認できる便利なものですが、ランプ点灯中と消灯中とではどのような違いがあるのか?について解説しますので、参考にしてみてください。
新幹線のトイレランプ点灯中の意味は?
新幹線には、デッキ部分にトイレが設置されてます。
新幹線のトイレというと2種類あり、「男性用の小専用トイレ・男女共用のトイレ」と2種類。そしてこのトイレランプがあるのは男女共用のトイレのみということなんです。
トイレランプ点灯中 | 誰か他の方が使用中 |
トイレランプ消灯中 | 空いてる |
新幹線のトイレランプは、客席内の端(電光掲示板付近)にあり、ランプが点灯していれば誰か他の方が入ってるとわかります。
ですので、ご自分の座席に居ながらトイレの使用状況がわかるということですね。
参考新幹線の男性用トイレにはトイレランプはありません
男性用トイレにはトイレランプなし
新幹線には男性用トイレが設置されてますが、男性用トイレにはこのトイレランプがありません。
じゃあ、自分がいざトイレに行きたい時に困らないか?というとそうでもないんです。
新幹線の男性用トイレといっても用途が小に限られるので空くのが早いことの他、外にある小窓から使用状況を見ることができる為なんです。
なのでわざわざトイレランプを設置しなくても、回転が早いのでランプを設置してないということですね。
トイレランプはどのように点灯する?
新幹線の男女共用トイレには中から鍵がかかるようになってます。
この鍵をかけた時点でトイレランプが点灯し、客室内のトイレに「使用中」との意味合いでトイレランプが点灯する仕組みとなってます。
緊急時以外は押してはダメ!トイレ内の緊急用ランプ
新幹線に乗り慣れていればいいのですが、慣れてない時に注意したいのが流すとき。
流すとき誤って別のボタン「緊急用ボタン」を間違って押さないようにしてください。
緊急時の体調不良
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トイレの鍵が壊れて出られない |
トイレットペーパー切れで拭けない |
トイレを流すときには水を流すのボタンをポチっと押せばいいだけなんですが、紛らわしいのが、その横に赤いボタンで「連絡用ブザー」というものがあります。
これを押すと緊急の用件と判断され、押されるとスグに乗務員が急行しますので、流すときには注意してくださいね。
新幹線のトイレはどこにある?
基本は2両に1か所トイレの設置があり、奇数号車のデッキに設置されてます。
奇数号車と、数字が大きい偶数号車の部分に設置。
<例えば>
例外的に山形新幹線と秋田新幹線のトイレ位置は少々異なりますので、場所を載せておきますね。
山型新幹線※11~17号車の7両編成 | 12号車(東京寄りに男子トイレ) |
14号車(東京寄りに男女共用トイレ) | |
15号車(東京寄りに男女共用トイレ) | |
16号車(山形寄りに男女共用トイレ) | |
秋田新幹線※11~17号車の7両編成 | 12号車(東京寄りに男子トイレ) |
13号車(秋田よりに男女共用トイレ) | |
14号車(秋田寄りに男女共用トイレ) | |
16号車(秋田寄りに男女共用トイレ) |
新幹線のトイレでこれはダメ
新幹線トイレでタバコなどを吸えるのか?というのは、絶対ダメです。
そもそも新幹線自体が全て禁煙ですし、仮にトイレ内でタバコを吸ったら、その煙で感知器が作動することになってしまいます。
また、東海道新幹線に設置してあった喫煙ルームは全廃されてますので、車内での喫煙はNGです。
新幹線トイレの使い方
①入る
②鍵をかける
③脱糞or放尿する
④男女共用トイレなら蓋を閉めて流す
⑤手を洗って出る
シンプルにこれだけです。