トクだ値の割引率の違いや適用となる列車を解説

交通

JRでお得に乗車できるえきねっとの割引。

コレには種類があって少々分かりづらいかもしれませんが、簡単に言うと。。。

以上の種類があるということです。

この記事ではトクだ値の新幹線用・在来線用の主な違いについて解説します。

えきねっとトクだ値の割引率の違い

JR東日本・北海道に設定されてる「えきねっとトクだ値」は少々分かりづらいかもしれません。

トクだ値には在来線用と新幹線用の2種類があり、更にそれぞれ予約した日によって割引率が異なります。

予約が乗車1日前までの場合のトクだ値1と、乗車14日前までのトクだ値14の2種類あります。

具体的に何が違うの？ということですが、まず新幹線と特急用にそれぞれ分かれており、予約した日に応じて割引率が異なるというもの。

参考：えきねっととは？

JRのえきねっとに事前に会員登録（無料）をすることで利用できるサービス。

• 新幹線：事前に交通系ICの登録が必要となる
• 在来線特急：紙の切符での乗車

新幹線の場合はお手持ちのIC乗車券の事前登録が必要となる点に注意してください。

事前登録を済ませて「えきねっと会員」となった場合、予めえきねっとトクだ値用に設定された列車を予約する流れになります。

えきねっと割引率

参考までに割引率は以下の通り。

尚、えきねっとの乗車券部分には新幹線や特急で201キロ以上利用の場合に適用の、「特定都区市内制度」は適用となりません。

在来線チケットレス特急券とは？

在来線チケットレス特急券とは、要は切符の受け取りが不要（つまりICカード乗車券やモバイルsuica）で乗車できるタイプの特急券。

在来線チケットレス特急券を利用すると列車によっては、100円引き！

尚、在来線チケットレス特急券にはトク割というものも設定されており、出発時刻までに申込であれば特急券が35%引きとかなりお安く乗車できます。

トクだ値を利用するメリット・デメリット

メリット

割引は1日前予約・14日前予約によって割引率が異なりますが（14日前のがお得）詳しい割引率は、コチラに記載してます。

尚、在来線特急でも「ひたち・ときわ・あずさ・かいじ・踊り子・草津・四万・成田エクスプレス・鎌倉」の場合は発車前までのチケットレス予約で特急券が35%引き※一部50%割引となります。

利用に応じてJRE POINTがたまる

尚、JRE POINTを貯めるには予めえきねっと会員登録と、JRE POINT会員番号の連携が必要ですので、事前に設定をしておく必要があります。

デメリット

お得な乗車券なので、乗れる列車の隻数が限定されるのがデメリットでもありますが、これは仕方ありません。

注意したいのが、乗り遅れの場合「新幹線eチケット（トクだ値）と在来線用トクだ値」の場合、後続列車の自由席に乗れる救済措置はありません。

尚、在来線チケットレス特急券の場合は後続列車の自由席（草津・四万は後続列車の立席利用）に乗車できます。

新幹線用トクだ値の割引の大きいものは14日前予約

新幹線eチケットのトクだ値は1日前予約・14日前予約とありますが、やはり14日前予約の方が割引が大きくなります。

予めご予定が確定していれば問題ありませんが、直近での利用となるとデメリットとなる部分です。

えきねっとトクだ値と他の割引はどっちがお得？

えきねっとトクだ値よりも安くなるものとしては、日本旅行からのJR新幹線・ホテルパックが最もお得といえます。

行きと帰りの新幹線にホテルが＋されてます。

もし、お泊りのお宿まで探すならばホテルパックが一番安く済ませることができますよ。

学割と併用の時の注意点

学割は乗車券が20%引きとなりますが、えきねっとで割引を適用を受ける時には「乗車券なし」として特急券だけを割引で購入をします。

乗車券は改めて駅の窓口で学生証・学割証を呈示の上購入してください。