新幹線Swork車両を仕事以外で使える?利用方法や車内で飲食の可否を解説

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東海道新幹線
東海道新幹線で移動中に落ち着いて仕事をしたい、そんな要望に応えてくれるのがSwork車両。

ビジネス利用の際のPCのタイピング音・WEBミーティングの音声など通常の車両では遠慮してしまうことであっても、Swork車両であれば多少の配慮こそ必要であるものの、仕事に集中できる環境でもあります。

この記事ではSwork車両を「もし仕事以外で利用したらどうなるの?」ということや、利用方法について解説します。

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新幹線のSworkは仕事以外で利用してもいい?

結論としては、仕事以外での利用も可能です。

Swork車両は仕事以外での利用もできますが、基本は予約時に1回で1人のみの予約となり、横並びの席を希望の場合には座席表から再度選ぶ必要があります。

とはいえ、Sworkは車内で仕事をする前提の車両なので、他の号車が空きがあるのであれば別の号車を選ぶ方が良いでしょう。

参考:Swork車両とは?
設置車両 のぞみ・ひかり・こだまの7号車
利用人数 1名~※EX予約なら、1回の予約で6名まで予約可
補足:Swork Pシートを利用の際には1,200円加算

座席での通話・Webミーティングが車内でできる車両。多少のタイピング音やWebミーティングなど、業務で発生する音も多少なら許容範囲に含まれます。

また、Swork車両は通常の2倍の速度のWiFiも利用できたり、と静かに仕事をする環境としては最適な環境ともいえます。


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Swork車両の利用方法

  • EX予約
  • スマートEX

それぞれから予約をする必要があり、駅券売機や窓口での予約はできませんので注意してください。

参考:EX予約orスマートEXとは
EX予約 年会費1,100円※JR東海エクスプレスカードに加入またはプラスEX会員としてビューカードなどで登録

参考:東京~新大阪間は490円引き(通常期)

スマートEX 年会費無料※お手持ちのクレジットカードで登録可能

参考:東京~新大阪間は200円引き

 

Swork車両利用の際には、事前にEX予約またはスマートEXへの会員登録が必要になります。

前述しましたが、Swork車両は駅券売機・窓口では予約できません。

ですので、予め余裕を持って会員登録をしておく必要があります。

補足

Swork車両の利用料は特にかかりませんが、SworkPシート(3列座席の真ん中に仕切りがある座席)は+1,200円かかります。


  • 値段がかかる分、隣に人が来ないので作業に集中できる
  • 座席のテーブルがPCの用途に適した角度になる
  • パーテーションがあるので、並びの人の視線が遮られる

  • などメリットも多いので、状況に応じて利用してみてもいいかもしれません。

    Swork車両で飲食はできる?

    特に禁止もされてませんので、お好きに飲み食いはできます。

    とはいえ、密閉空間の列車やSwork車両という名の通り、7号車は仕事に集中しやすい環境が提供されてます。

    ですので、アルコールを摂取や匂いのキツイ食べ物は控えるのがスマートといえるでしょう。

    アルコールや匂いのキツイ食べ物は、目的地に到着してからでも逃げません。

    Swork車両を選ぶメリット・デメリット

    メリット デメリット
    仕事に集中できる環境 1回の予約で1名~→現在はEXサービスで一度に~6名まで予約ができる
    WiFiの速度が2倍の通信容量 子供利用不可→現在は子供用の設定あり
    発車4分前まで予約が可能 繁忙期利用不可→現在は通年利用可
    のぞみ・ひかり・こだまの7号車で利用 SworkPは別途1,200円発生

    デメリットとして以前は繁忙期利用が不可であったり、予約が一度に1名となってましたが、2024年6月現在ではEX予約だと~6名までと拡大されました。

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    また、利用可能期間も通年利用と利用できる期間が拡大しているため、かなり便利になりました。

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