東北新幹線で自由席が混雑する時間帯とねらい目の列車を解説

交通

東北新幹線の自由席を利用する際、混雑状況が気になる方も多いのではないでしょうか。

には自由席が非常に混雑し、座席を確保するのが難しいことも。

この記事では、東北新幹線の自由席が混雑する時間帯について詳しく解説します。

これから東北新幹線を利用される方は、ぜひ参考にしてスムーズな移動を実現しましょう。

東北新幹線の自由席が混雑する区間

東北新幹線は宇都宮辺りまでは東京への通勤圏内であるため、「東京～宇都宮辺りまで」の自由席は時間帯によっては混み合う傾向にあります。

平日の朝の東京方面

東北新幹線は東京～宇都宮の辺りが通勤圏ですが、宇都宮の3つ先の駅「郡山」までの区間各駅に停まる「なすの」がカバーしてます。

朝6～7時台だと6本もの列車が那須塩原始発として設定されてるので、宇都宮辺りであれば比較的乗車チャンスは増えます。

東京方面（上り）で狙い目のやまびこ

東北新幹線は、那須塩原辺りまでであれば「なすの」でカバーできますが、それ以上の駅（特に仙台から）乗る場合は必然的に「やまびこ」に乗車することになります。

時間帯によっては「やまびこ」でも自由席の両数が多い列車もありますので、時間が合うなら利用してみてください。

通常編成のやまびこは「1～5号車が自由席」で、付属編成の11号車～17号車は指定席の山形新幹線であるパターンが多いです。

今回ご紹介した「やまびこ」は12号車～17号車が自由席車両で、かなり狙い目の列車ですので、そのお時間の利用であれば使ってみる良いかもしれません。

また、11号車～17号車の付属編成は普段は秋田新幹線として使われてる車両のため、座席配列が2列＋2列と異なります。

平日夕方の宇都宮・仙台方面

平日下り列車も、だいたい宇都宮辺りまでは混み合う傾向にありますが、宇都宮辺りを境に徐々に空いてくるという状況。

東京駅であれば後続列車の自由席を待てば座れますが、途中の上野や大宮辺りだと窓側や通路側の自由席は座れない可能性があります。

盛岡方面（下り）で狙い目のやまびこ

東北新幹線の「なすの」は郡山までの運転のため、その先の仙台～盛岡まで行くなら「やまびこ」を利用する必要がでてきます。

その中で特に狙い目といえる列車が存在してます。

東京駅7時44分発：やまびこ205号	1～3号車と12～17号車が自由席
停車駅：上野・大宮・小山・宇都宮・那須塩原・新白河・郡山・福島・白石蔵王・仙台
東京駅8時45分発：やまびこ53号	1～3号車と12～17号車が自由席
停車駅：上野・大宮・宇都宮・郡山・福島・白石蔵王・仙台・古川・くりこま高原・一ノ関・水沢江刺・北上・新花巻・盛岡
東京駅19時28分発：やまびこ219号	1～6号車と12～17号車が自由席
停車駅：上野・大宮・小山・宇都宮・那須塩原・新白河・郡山・福島・仙台
東京駅21時44発：やまびこ223号	1～５号車と12～17号車が自由席
停車駅：上野・大宮・宇都宮・新白河・郡山・福島・白石蔵王・仙台
※注意：ダイヤ変更の可能性もあるため、時刻表は必ずご確認ください

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参考：東北新幹線の自由席車両がある列車

上記の通り、東北新幹線と一言でいっても6タイプの新幹線が走行してます。

その中で、自由席があるのが「やまびこ・なすの」の2つに限定されてしまうという点に注意してください。

やまびこで狙い目の自由席車両

基本的には1～3号車は必ず自由席車両ですが、その中でも2号車は座席の数が多いです。

関連記事：新幹線自由席はどこに座る？着席機会を上げる方法を解説

また、1号車もホーム先端と、かなり歩くためあまり人気にない車両でもあります。

特に1・2号車辺りの車両は、自由席車両の中でも狙い目ですよ。