新幹線のぞみの座席でおすすめを利用状況別に5つ解説!
東海道新幹線「のぞみ」に乗る場合、実際どこの車両がおススメなの?そんな疑問があるかもしれません。
この記事では「のぞみ」でおススメの座席の位置や理由について解説します。
新幹線「のぞみ」のおすすめ座席はどこ?
これは一概にいえません。というのもその時のTPOによって変わってくるためですが、TPO別に選ぶなら?こちらで解説してます。
のぞみの車両構成
自由席 | 1~3号車※繁忙期は自由席なし |
指定席 | 4~7号車・11~16号車 |
グリーン車 | 8~10号車 |
以上がのぞみの車両配置で、基本は3列+2列の座席配置が基本。
のぞみで車両のどこが良いの?
各車両でも車両のどこか?で選ぶか?で快適性などが変わってきます。
メリット | デメリット | |
窓側 |
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通路側 |
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最前部 |
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最後尾 |
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新幹線のぞみの座席の選び方!
状況別に解説します。
景色を堪能したいとき
窓側席を楽しむなら、A席とE席が良いです。
富士山を見るならE席
- 東京から大阪方面に向かう時は進行方向右端がE席
- 大阪から東京方面に向かう時は進行方向左端がE席
海を眺めるならA席
- 東京から大阪方面に向かう時は進行方向左端がA席
- 大阪から東京方面に向かう時は進行方向右端がA席
A席からは静岡県内走行中に、浜名湖や太平洋の景色を楽しむことができます。
リラックスしたいとき
新幹線のシートピッチは航空機より広く、リラックスしやすい環境。
その時におススメの座席もあるのでご紹介します。
座席を存分に倒したいとき
進行方向最後尾座席を選ぶと良いです。
最後尾だと後ろが大型荷物スペースとして確保されてる座席でもありますが、その分シートを倒すことができます。
参考最後尾座席の位置:
大阪方面に向かう列車:2号車だと20A~20E・5号車だと18A~18Eというように車両によって異なる
※大阪方面に向かう列車はシートマップで確認してください
足を思いきり伸ばしたいとき
各車両進行方向最前部の座席を選ぶと、前が壁のため存分に足を伸ばせます。
参考最前部座席の位置:
※東京方面に向かう列車はシートマップで確認してください
大阪方面に向かう列車:1A~1E座席
ゆっくり寝るとき
各車両A席・E席の窓側を選ぶと、他人が「トイレ」に行く妨げがなく寝やすい環境といえます。
できるだけ各列車の端(16号車・1号車)など、人が敬遠しがちな車両を選ぶと、若干人が少ないのでおススメ。
荷物が多いとき
東海道新幹線の各車両最後尾の座席の「うしろ」が大型荷物スペースになってます。
大型キャリーケースなどの大きい荷物がある時に助かります。
事前予約が必要(乗車券購入時に予約ができます):大きい荷物がある時にはこの席を選ぶと良いかもしれません。
自由席の大型荷物スペースは予約制ではなく、先着順です。
移動する頻度が高いとき
トイレや通話する頻度が高い時には、窓側ではなく通路側座席を選ぶ方が他の人に気を遣わずに良いかもしれません。
通路側座席はC・D席が通路側座席。
ただ、逆を言えば窓側座席の方が通路へ出る為、目の前を通るデメリットも存在しますが。
車内で仕事をするとき
結論から言えば7号車のSwork専用車両を選択する方が仕事をし易い環境といえます。
東海道新幹線「のぞみ・ひかり・こだま」の7号車がSwork車両として指定されており、
- 従来の約2倍の大容量高速通信ができる環境
- SworkP席(別途1,200円必要)のようにパーテーションで仕切られてる
車内で仕事をする環境が整った車両がSwork車両の7号車。
※スマートEX・エクスプレス予約限定で、駅券売機や窓口で購入できない点に注意してください。
その他の号車で仕事をするなら?
窓側のA席・E席を選ぶと、窓の下にコンセントが設置されてます。
尚、最新車両のN700Sは全席にコンセントが付いてます。
テーブルを広げて作業したいとき
進行方向最前部の座席なら、通常の座席よりテーブルの大きさも大きいため、作業がしやすいです。
参考最前部座席の位置:
東京方面に向かう列車:2号車だと20A~20E・5号車だと18A~18Eというように車両によって異なる
※東京方面に向かう列車はシートマップで確認してください
大阪方面に向かう列車:1A~1E座席
通常新幹線のテーブルは前の方のシートに収納されたテーブルを引っ張り出して作業するため、場合によってはPCのタイピングの振動が前の方に加わることもあり得ます。
その点、前が壁だと振動が伝わるかもと気にする必要がないので、気楽に利用できます。