新幹線の自由席に座れないとき座れるコツと混雑回避の方法を解説
- GW
- お盆
- 年末年始
この時期は人が一斉に移動するため、新幹線の自由席に座るのは困難を極めます。
交通系ICで乗車できる「えきねっと」「EX予約」などで指定席を確保するか、事前予約なども活用して指定席を確保しておく。
とはいえ、もし指定席が取れなかった時はどうしたらいい?という対処法も詳しく解説しました。
新幹線自由席に座れないときの対処法
以上が新幹線の自由席に乗れないときの即席の対処法となります。
デッキで立つ
GW・年末年始・お盆などの連休が重なる時は、満席になることは普通です。その場合は止む無くデッキに立つのが急ぐ時に残された選択肢。
秋田新幹線こまち | 通年:全車両指定席で自由席の設定なし |
山形新幹線つばさ | |
東北新幹線はやぶさ | |
東北新幹線はやて | |
北陸新幹線かがやき | |
東海道新幹線のぞみ | 繁忙期のみ全車両指定席となる |
上記の新幹線(のぞみは繁忙期のみ全車指定席)は自由席車両がないため、立って移動する場合には立席特急券が販売され、指定席車両のデッキに立つことになります。
また立席特急券では座席に座れませんので注意してください。
参考
繁忙期ののぞみは自由席がありませんので、のぞみで立って移動するならば「予め自由席特急券を買い」デッキ部分に立つ必要があります。
席が空くのを待つ
各駅停車タイプの新幹線は、比較的短距離の利用が多いため座るチャンスは増えます。
ただ、長距離タイプの新幹線だと、席が空くのを期待しても空かない可能性は十分あるということは頭の片隅に入れておいてください。
どの辺の駅で空く可能性がある?
ベタですが、人口の多い都市部の駅です。
- 福島
- 仙台
- 盛岡
- 長野
- 名古屋
- 京都
これらの長距離タイプの新幹線が停まる駅は、乗降が多いため座るチャンスが増えます。
関連記事:東海道新幹線の自由席が混雑する時と着席率を上げる方法関連記事:東北新幹線で自由席が混雑する時間帯とねらい目の列車を解説
関連記事:上越新幹線の自由席は座れる?列車や区間によっては自由席が良い場合とは?
- 身の回りのものを整理している
- 荷棚から荷物を取り出している
これらは大体「間もなく下車するサイン」であることが多いので、もしそのような方を見かけたら席を確保しましょう。
車内で指定席へ変更依頼をする
車内で指定席に空席があったとした場合、お近くの車掌さんに声を掛けてみて、変更ができる場合があります(絶対ではありません)
ただ、この方法は時として元の指定席の持ち主が現れてトラブルになる可能性もあるため、車掌さんに断られる可能性があるということ。
指定席に空席があるなら座れる?
絶対にダメです。
指定席は予め駅やネットで、決められた列車に乗る権利を確保してある代わりに、自由席料金より高い料金設定となってます。
指定席を確保した方が、自由席券の乗客が勝手に座るのは不愉快という以前に、特急券の種類が異なるため、座ることができません。
後続の新幹線に乗る
繁忙期ともなると臨時列車の運行も増えますので、お時間に余裕があれば後続列車の自由席車両を選ぶと着席チャンスは増えます。
尚、途中駅から乗車の場合はこの手が使えませんので、途中駅から乗車の場合は始発の新幹線が設定されてる駅
- 名古屋
- 越後湯沢
- 長野
- 盛岡
- 三島
などの駅の始発列車を時刻表片手にチェックすると座るチャンスは比較的増えます。
自由席よりはネット予約の指定席のが良い
- JR東日本のえきねっと
- JR東海のEX予約
などのように、交通系ICを使用して指定席を予約できるサービスがあります。
JR東日本のえきねっとなども、交通系ICで改札に入る前または切符受け取り前であれば変更が可能ですので、このような乗車券を利用するのも繁忙期に座る率を上げる方法としてご紹介しました。
各新幹線の自由席に座る率を上げる
東海道新幹線のぞみ | 1~3号車※繁忙期は自由席なし |
東海道新幹線ひかり | 1~5号車 |
東海道新幹線こだま | 1~6・13~16号車 |
東北新幹線はやぶさ | 自由席なし |
東北新幹線はやて | 自由席なし |
東北新幹線やまびこ | 1~5号車 |
東北新幹線なすの | 1~8号車 |
秋田新幹線こまち | 自由席なし |
山形新幹線つばさ | 自由席なし |
北陸新幹線かがやき | 自由席なし |
北陸新幹線はくたか | 1~4号車 |
長野新幹線あさま | 1~5号車 |
上越新幹線とき | 1~5号車 |
上越新幹線たにがわ | 1~10号車 |
山陽新幹線ひかりレールスター | 1~3号車 |
九州新幹線みずほ・さくら | 1~3号車 |
九州新幹線つばめ | 1~3号車 |
以上が各新幹線の自由席車両の位置ですが、基本は長距離タイプの新幹線になるほど自由席の車両数が減るということと、号車番号が少ない車両(1号車~)が自由席と覚えておくと良いです。
関連記事:新幹線自由席はどこに座ればよい?座れる率を上げる方法を解説